DF冨安健洋、韓国戦で前歯折れていた モンゴル戦に向けて「全然大丈夫」

 「W杯アジア2次予選、モンゴル-日本」(30日、フクダ電子アリーナ)

 日本代表は27日、W杯2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)に向けて千葉県内で練習を行った。オンライン会見に応じたDF冨安健洋(22)=ボローニャ=はフル出場した国際親善試合・韓国戦(25日、日産ス)で相手選手から受けた肘打ちで歯が折れていたことを明かした。

 冨安が衝撃の事実を明かした。「歯が折れました」。肘打ちを浴びた下の前歯が欠け、この日午前に応急処置を施した。「見た目は戻りましたね」と何事もなかったかのように笑った。

 韓国戦の後半、MF李桐浚の肘打ちを浴び、出血した。李の行為には日韓両国で批判が殺到しているが、冨安は大人の対応を続けている。「相手選手の反応からしても、わざとじゃないと感じていました」と振り返る。「腕を払おうとして、僕の歯にたまたま当たったと思っているんで」と理解を示す。

 李からは謝罪のメッセージがあったという。モンゴル戦に向けても「全然大丈夫。練習も試合も問題なくいけます」と強調した。日韓戦では鉄壁の守備で完封。日本の砦は少々のアクシデントでは動じない。

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