「Ｗ杯アジア２次予選、モンゴル－日本」（３０日、フクダ電子アリーナ）

　日本は前半でＭＦ南野拓実（２６）＝サウサンプトン＝のＷ杯予選５試合連続得点となる先制ゴールなど、５得点を挙げ、大きくリードを広げて前半を終えた。

　０－０で迎えた前半１３分。南野は右サイドのＤＦ松原からのボールをエリア付近で受けると、やや前方へ持ち出してから左足で蹴り込んだ。相手選手のブロックを避けるように巻いた軌道のグラウンダーのシュートだった。

　前半２３分にはＦＷ大迫がＧＫとの１対１を冷静に決める。さらに同２６分には右サイドからのクロスをダイレクトでＭＦ鎌田が蹴り込み３点差とした。

　同３３分には、右サイドからのグラウンダーのパスに対し、後方から走り込んだＭＦ守田がミドルシュート。代表初得点をマークした。

　同３９分にはＤＦ松原のクロスがオウンゴールを誘い、リードは５点に広がった。