ロッカールームはピンクの照明?C大阪新本拠地ヨドコウ桜スタジアム 森島社長が点灯
J1C大阪が新たに本拠地として使用するヨドコウ桜スタジアムの竣工式が1日、行われた。キンチョウスタジアムを最大収容2万5000人に改修して国際試合も開催できるようになった同スタジアムは7月17日の明治安田生命J1第20節・神戸戦で本格的なこけら落としを迎える。
竣工式に出席したJリーグの村井満チェアマン(61)はC大阪・森島寛晃社長(48)の案内で施設を隅々まで見学。ホームチームのロッカールームでは設置されたソファにどっしり座って「ゴージャスだな」と満足げな表情を浮かべた。
ロッカールームでは天井の照明色を変えることが可能になった。森島社長は「その時のチームの雰囲気で色を変えることができる」と自ら操作してピンクの照明を点灯させ、村井チェアマンと妖しく笑った。
森島社長は「子どもたちの夢となり、みんなに愛されるスタジアムになっていければ」と話す。「育成型スタジアム」として今後も段階的に設備などが進化していく。