広島 新システム4-3-3トライも無得点 城福監督「成果は得られた」

戦況を見る広島・城福監督=Eスタ(撮影・佐々木彰尚)
後半、広島・エゼキエウ(左)に突破を阻まれるG大阪・宇佐美=Eスタ(撮影・佐々木彰尚)
応援する広島サポーター=Eスタ(撮影・佐々木彰尚)
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 「明治安田生命J1、広島0-0G大阪」(3日、エディオンスタジアム広島)

 広島は新システム4-3-3を導入し、スコアレスドローながら今季開幕から続く無敗を7試合に継続した。

 城福浩監督(60)は「前半は慣れる時間。後半の入りから30分は我々の時間。あそこで決め切ることができなかった」と勝利を逃した試合を振り返る。FWジュニオールサントスを左ウイングに置き、強烈な突破を試みたが、8枚ブロックを敷いてゴール前で体を張るG大阪を打ち破ることができなかった。

 日本代表MF川辺駿は「勝たなければいけない試合。ガンバの選手に聞いたが、90分のゲームはやっていないという。先制点を取ればほぼ勝ちだったが、点が取れなかった。もったいない試合」とも悔やむ。新システムではMF青山をアンカーに置き、川辺とMF森島がインサイドハーフとして躍動した。

 城福監督は「成果は得られた」と新システムに納得。「チャレンジした中で失点ゼロは評価したい。前半より後半の手応えがあった。次につなげていきたい」と今後の成熟へ意欲を見せた。

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