レアル・マドリードがホームで先勝 ジダン監督「まだ何も勝ち取っていない」
「欧州CL・準々決勝、レアル・マドリード3-1リバプール」(6日、マドリード)
2試合が行われ、初制覇を狙うマンチェスター・シティー(イングランド)はホームでドルトムント(ドイツ)に2-1で競り勝った。1-1の後半45分に20歳のフォーデンが決勝ゴールを挙げた。大会最多13度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)は20歳のビニシウスが2得点し、ホームでリバプール(イングランド)に3-1で先勝した。両カードの第2戦は14日に行われる。
レアル・マドリードはクロースのロングパスを起点に前半で2ゴール。モドリッチも後半に1アシストを記録し、2018年までの大会3連覇を支えた2人のベテランMFが健在ぶりを示した。負傷のセルヒオラモスと、新型コロナウイルス検査で陽性となったバランの主力センターバックを欠いても1失点で切り抜けた。ジダン監督は「まだ何も勝ち取っていない。これからも戦い続ける」と気を引き締めた。