なでしこ菅沢優衣香が先制ゴール 東京五輪決勝の舞台・国立で初の代表戦

 前半、先制のゴールを決めた日本代表・菅沢優衣香(撮影・堀内翔)
 前半、先制のゴールを決めて祝福される日本代表・菅沢優衣香(撮影・堀内翔)
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 「女子国際親善試合、日本-パナマ」(11日、国立競技場)

 日本が先制点を挙げた。前半8分、細かいパスワークで中央から切り崩し、こぼれ球を拾ったFW岩渕が左からペナルティーエリアに侵入。シュートはGKと相手DFに当たってはね返ったが、こぼれ球を中央にいたFW菅沢がゴールに押し込んだ。菅沢は代表22得点目。

 2019年11月に完成した“新国立”では男女通じて初めての代表戦で、東京五輪では女子決勝の舞台となる。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは日本が10位、パナマは59位となる。

 日本のスタメンは

 GK 山下杏也加(INAC神戸)

 DF 清水梨紗(日テレ)、高橋はな(三菱重工浦和)、宝田沙織(スピリッツ)

 MF 中島依美(INAC神戸)、長谷川唯(ACミラン)、林穂之香(AIK)、北村菜々美(日テレ)

 FW 岩渕真奈(アストンビラ)、菅沢優衣香(三菱重工浦和)、籾木結花(レイン)

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