サッカー東京五輪ポッド分けを発表 日本“死の組”はメキシコ、エジプト、フランスか
国際サッカー連盟(FIFA)は16日、スイス・チューリヒで21日に行われる東京五輪の組み合わせ抽選のポッド分けを公式サイトで発表した。
開催国の日本が入る第1ポッドに男子はブラジル、アルゼンチン、韓国、女子は米国とオランダが入った。1次リーグでは同一ポッドのチームは別組に振り分けられるため、日本はこれらのチームとは対戦しない。男子は出場16チームが過去5大会の成績などを基にしたランキングで、女子は12チームが最新のFIFAランキングでそれぞれ4グループに分類された。
ポッド分けは以下の通り
【男子】
▽第1ポッド 日本、ブラジル、アルゼンチン、韓国
▽第2ポッド メキシコ、ドイツ、ホンジュラス、スペイン
▽第3ポッド エジプト、ニュージーランド、コートジボワール、南アフリカ
▽第4ポッド オーストラリア、サウジアラビア、フランス、ルーマニア
【女子】
▽第1ポッド 日本、米国、オランダ
▽第2ポッド スウェーデン、イギリス、ブラジル
▽第3ポッド カナダ、オーストラリア、中国
▽第4ポッド ニュージーランド、チリ、ザンビア
1次リーグでは同一大陸のチームとは対戦しないため、男子では日本は第4ポッドのフランスかルーマニアと同組になる。欧州勢との同組が確定したことで、第2ポッドからはドイツ、スペインを避け、メキシコかホンジュラスが同組となることも決まった。第3ポッドはアフリカ勢とオセアニアなので、全てのチームが同組となる可能性がある。
日本男子にとってはメキシコ、エジプト、フランスと同組になれば“死の組”と言えるかもしれない。男子1次リーグは上位2チームが準々決勝に進出する。