J1・川崎が開幕から12戦無敗、連勝止まるもクラブ新 FW家長が先制も広島とドロー
「明治安田生命J1、川崎1-1広島」(18日、川崎市等々力陸上競技場)
首位の川崎は広島と1-1で引き分け、連勝が5で止まった。
連勝は5で止まったが、開幕から12試合無敗のクラブ記録を打ち立てた。前半からシュート13本を浴びせる猛攻で、38分にFW家長の今季6点目となるゴールで先制した。
後半10分にはDF登里のクロスをFW三笘が押し込んだが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、FWレアンドロダミアンのオフサイドと判定された。
不運も重なり追加点を奪えずにいると、後半20分に同点とされ、今季2度目の引き分けに終わった。鬼木監督は「1点だけだと何かが起こるということが出た試合」と反省交じりに振り返った。
5連戦を終え、次節以降は29日(豊田)、5月4日(等々力)と2位名古屋との2連戦を控える。指揮官は「意識して戦いたい」と決意を新たにした。