UEFAがレアル、マンC、チェルシーの今季CL排除検討
サッカー界を揺るがした強豪12クラブによる欧州スーパーリーグ構想が明らかになって一夜明けた19日、欧州サッカー連盟(UEFA)が参加を表明したレアル・マドリード、マンチェスター・シティ、チェルシーに対して、現在4強入りしている今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)からの排除を検討していると欧州の複数メディアが報じた。
一方でレアル・マドリードのペレス会長はスペインのテレビ番組に出演し、「私たちを(欧州CLから)追い出すことはできない。法律的には不可能だ」などと反論。UEFAとの対立姿勢をさらに鮮明にした。
現場からは反発の声が上がった。参加を表明したイングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるクロップ監督は英スカイスポーツに「選手も私も知らなかった。議論に一切関与していない」と語り、クラブの方針から距離を置いた。