ネイマール再獲得に向けてバルセロナ始動 クラブ間で接触と現地報道
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナがブラジル代表FWネイマールの再獲得に向け、現所属のフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマン(PSG)と接触したという。カタルーニャ州のラジオ局RAC1が1日までに伝えた。
現地報道によるとバルサの来季補強において最優先とされているのがネイマールの再獲得。これに続くのがノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)だという。なおPSGはバルサ側の獲得希望に否定的な回答だったものの交渉の継続については前向きだったと報じられている。
PSGとの契約を2022年まで残しているネイマール自身は、17年まで所属していたバルセロナへの復帰に前向きとされ、満了まで1年を切る今夏に契約延長しなければPSG側も同選手の売却へ舵を切る可能性があるとの見方がある。
2年前にも同様の動きがあり、この時PSGは移籍金1億3000万ユーロ(約170億7000万円)と3選手を要求した。今回は当時を下回る条件での交渉になると考えられている。