UEFA レアルなど4チームを2年間欧州CLから“追放”か 連盟規約違反で
欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が欧州主要クラブが独自のリーグ発足を立ち上げる動きを見せたスーパーリーグ構想を推し進めたレアル・マドリード、バルセロナ(以上スペイン)、ACミラン、ユベントス(以上イタリア)の4クラブに対し、2シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)などの大会出場を禁じるという罰則を検討しているという。スポーツ専門テレビ局ESPNが伝えている。
報道によると、大陸サッカー最高機関の明確な同意なしに加盟クラブは同盟や結び付きはできないとの連盟規約に違反するというのが根拠になっている。スーパーリーグ構想の主導的立場をとっていたレアル・マドリードと最後までこれを支持した3クラブが対象で、当初参加するとしたもののすぐに脱退を表明したイングランドの6クラブ(マンチェスターC、マンチェスターU、リバプール、アーセナル、トッテナム、チェルシー)は処分が軽減される見通しという。