アザールがレアルファンに謝罪 CL敗退決定直後、相手選手と談笑…批判相次ぐ
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールが、チャンピオンズリーグ敗退直後に元チームメイトのチェルシー選手と談笑していたのを受け、自身のソーシャルサイトで謝罪した。スペインのマルカ紙が伝えている。
アザールは「レアル・マドリードのファンを攻撃するのが僕の狙いではなかった。ずっとレアル・マドリードでプレーするのを夢見て来て、勝利するためにここへ来た。シーズンはまだ終わっておらず、リーグ優勝へ向けて団結して戦う」とメッセージを送った。
問題のシーンは、4日のチャンピオンズリーグ準決勝第2戦の終了直後。同大会の敗退が決まった直後、アザールは大きく口を開けて会話を楽しんでいる様子が映像で映し出されていた。2019年のマドリード加入以降、期待されていたほどの活躍はなく、負傷続きの選手の行動にファンも過敏に反応。「不適切」「ファンをバカにしている」といった批判的な意見が相次いでいた。
同じくベルギー代表でレアル所属のGKクルトワの父も「そういうことをするのはエデンにとって賢いことではない。そこまで考えていなかったのかもしれないが、プロ意識が足りないと考えられかねない」と発言した。