川崎が20戦無敗でJ1記録に王手“G大阪キラー”三笘がダメ押しで2-0完勝

 後半、ゴールを決める川崎・三苫(18)=撮影・北村雅宏
 後半、ゴールを決め、レアンドロダミアン(右)と家長(左)に祝福される川崎・三苫(撮影・北村雅宏)
 前半、先制となるゴールを決め、長谷川を担いで喜ぶ川崎・レアンドロダミアン(撮影・北村雅宏)
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 「明治安田生命J1、G大阪0-2川崎」(8日、パナソニックスタジアム吹田)

 昨季王者と昨季2位の対戦は川崎がG大阪を圧倒し、開幕15戦無敗とした。昨季から続く無敗記録を20まで伸ばし、2012~13年に大宮が樹立した21戦無敗のJ1記録に王手をかけた。

 先制点は前半41分。休養を与えられた主将のDF谷口に代わり、キャプテンマークを巻いたFWレアンドロダミアンが今季10得点目を左足で蹴り込んだ。2桁得点一番乗りを果たし、得点ランキングで単独首位に立った。

 1点リードの後半31分には途中出場の“G大阪キラー”MF三笘が追加点を決めた。三笘はG大阪から3戦連発4得点目となった。

 4月29日、5月4日の名古屋との首位決戦2連戦を制し、大一番後の気の緩みも懸念されたが、杞憂に終わった。

 10日間で3試合目のラストも快勝で飾った鬼木監督は「気持ちの入ったいいゲームをしてくれた」と選手を評価。「なかなかゴールをこじ開けられずどうなるかと思ったところで2点目を取ってくれた。連戦を考えるといい締め方をしてくれた」と振り返り、次戦12日・仙台戦(等々力)へ向けては「ホームゲームになるので、しっかりと勝ち続ける。いいゲームを見せたい」と必勝を誓った。

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