川崎が21試合連続負けなしのJ1タイ記録 三笘が一時勝ち越し弾も痛恨ドロー

後半、ゴールを決める川崎・三笘(右)
後半、ゴールを決める川崎・三笘(中央)
後半、ゴールを決める川崎・三笘(右)
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 「明治安田生命J1、川崎2-2仙台」(12日、等々力陸上競技場)

 川崎が開幕から16試合無敗で、昨季から続く無敗記録を21まで伸ばし、2012~13年にかけて大宮が達成したJ1記録に並んだ。

 前節G大阪戦(8日)から中3日。鬼木監督は大胆に先発6人を入れ替えた。指揮官の采配が開始早々に的中した。前半3分、左サイドを切り崩したDF登里のクロスを、5試合ぶりに先発出場したFW小林が頭でたたき込み先制に成功した。

 一度は同点に追いつかれたもののFW三笘が試合を動かした。1-1の後半38分に2戦連発となる勝ち越し点を流し込んだ。

 だが勝利目前の後半ロスタイム、途中出場の仙台FWマルティノスに同点ゴールを許して勝利を逃した。

 連続不敗記録は伸ばしたが、試合後の鬼木監督は「かなりミスも多かったし、そういう意味では妥当な結果に終わってしまった」と、勝ちきれなかった一戦を悔いた。

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