J1鹿島3連勝 相手シュート0に抑えて完封 堅守名古屋に2得点
「明治安田生命J1、名古屋0-2鹿島」(12日、豊田スタジアム)
鹿島が敵地で名古屋を破った。2発の快勝で相馬直樹監督に交代後、公式戦8試合連続負けなしとし、リーグ3連勝を決めた。守っては相手シュートを0本に抑えて完封。リーグ3試合連続無失点とした。
前半から2位の名古屋を相手に引くことはなかった。同23分にコーナーキックから相手GKランゲラックのこぼしたボールをDF犬飼智也が押し込み先制した。
後半25分には、前節に負傷離脱から復帰して得点を挙げたFW上田綺世を投入し、ゴールに迫った。同42分に細かい流れるような連携で完全に崩し、DF杉岡大暉が左足で追加点。堅守の名古屋を相手に2得点を奪った。
相馬監督は「今持っているものをぶつけてくれた。先制されたら難しいだろう試合で先に得点が取れ、後半にも(得点を)取れた。選手たちのチームに対する献身の部分、最後までチャレンジし続けた部分含めて選手に感謝したい」と振り返った。