C大阪・坂元ダイビングヘッド弾 3月負傷で代表辞退「まずはチームで貢献」
「明治安田生命J1、神戸1-1C大阪」(15日、ノエビアスタジアム神戸)
C大阪MF坂元達裕(24)が9試合ぶりの今季3点目を決めた。
後半30分、左サイドのMF高木のクロスを大外から走り込んで豪快にダイビングヘッドで決めた。「トシ君(高木)がいいボールをあげてくれたので飛び込むだけでした」。ヘディングでのゴールはJ2山形時代に1点あるとのことだが、C大阪では初めて。
3月に日本代表に初選出されながらも、左ハムストリング筋損傷で無念の辞退。28日のW杯2次予選・ミャンマー戦(フクアリ)に始まる代表戦のメンバー発表が目前に迫る中、復活を告げるゴールを決めた。「けがから復帰して活躍ができていません。まずはチームで貢献するところからやらないといけない。代表以前に、まずは自分のコンディションやプレーを良くしていかないと」と冷静に話した。