乾がエイバルと契約解消へ 2部落ち決定、人件費圧縮で来季構想外に
サッカースペイン1部リーグ、エイバルの元日本代表MF乾貴士が、来週にもチームと契約を解消して移籍金無しで他チームへ移籍できる状況になるという。スペインのマルカ紙が伝えている。
記事によると、2部落ちが決定したクラブは最終節終了後、すぐに来季チーム構成に着手する。元日本代表のFW武藤らレンタル加入選手たちは所属元へ戻るほか、契約切れの選手たちもチームを去る。さらに契約が残っている中でも5選手は人件費圧縮を理由に来季構想から外れるという。
その中の一人が2022年まで契約が残っている乾で、約1300万ユーロ(約1億7000万円)とされる年棒が障害になっている形。また同紙によると最近2年の乾の活躍はクラブを納得させるものになっていないとしている。