日本代表は異例の2段階編成 ミャンマー戦国内組招集できず 森保監督強化求む
日本協会は20日、W杯2次予選・ミャンマー戦(5月28日・フクアリ)から5試合の日本代表を“2段階編成”で発表した。勝てば2次予選突破が決まるミャンマー戦はU-24日本代表を含めた海外組26選手。そこからU-24代表が外れ、国内組が合流した24選手で国際親善試合・ジャマイカ戦(6月3日・札幌ド)からの4試合に臨む。
日本代表は異例の2段階編成で結果と強化を求め、約3週間の活動に突入する。森保監督は「まずは目の前のミャンマー戦に勝って2次予選突破を決める。その後の試合で最終予選突破に向け、さらに力をつけ強化していきたい」と話した。
ミャンマー戦は国際Aマッチデーではないため、Jリーグが開催される国内組は招集できない。海外組で臨み、試合後にチームをA代表とU-24に分割する。ここに国内組が合流し、ジャマイカ戦以降の4試合に臨む。
6月11日には16年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来、5年ぶりに欧州チームと国内で対戦する。森保監督はJ1監督としても対戦のあるセルビア代表のストイコビッチ監督に対し「お互い、国を代表して戦えることをうれしく思います」と笑顔で話した。