INAC神戸 クラブ初のクラウドファンディング実施 限定ユニホームなど用意
9月に開幕するサッカー女子プロリーグ・WEリーグのINAC神戸は21日午後6時からクラブ初のクラウドファンディングプロジェクト「INAC神戸レオネッサ創立20周年クラウドファンディング~創立20周年リスタートプロジェクト~」を開始することを発表した。
クラウドファンディングサービス「READYFOR」を用いて3000円から150万円までの12コースで支援を募る。目標金額は500万円。集まった資金はINAC神戸レオネッサ創立20周年記念事業実施費用に充てる。20周年記念事業は、記念イベントや記念マッチなどを計画している。
支援者には金額に応じてグッズや権利などのリターンを用意。世界的デザイナー・コシノヒロコ氏のデザインで話題を呼ぶ今季ユニホームのクラウドファンディング限定版や20周年記念グッズなどが予定されている。
安本卓史社長のコメントは次の通り。
「日頃よりINAC神戸に温かいご支援、サポートをいただき、誠にありがとうございます。今年、クラブ創立20周年を迎えるにあたり、これまで歩んできたクラブの歴史を振り返り、いつの時も温かく応援して下さった皆様への感謝の気持ちを表し、日本女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』が始まる今シーズンとその先の『未来』に向かって邁進するために、クラブ創立20周年記念事業を実施することになりました。
その一環として、このたびクラブとして初めての取り組みとなるクラウドファンディングを行います。
コロナ禍の中でのWEリーグ開幕(2021年9月)により、例年より5ヶ月長い準備期間を要するため、クラブは非常に厳しい経営状況にあります。しかし、今こそクラブの理念にある『すべては笑顔と感動のために』を基に歩み続け、初代チャンピオン獲得へチャレンジしたいと考えています。
ぜひ、このプロジェクトにご賛同いただけると幸いです。
『FOR THE FUTURE』
INAC神戸の未来を一緒に作りましょう」