日本代表・MF堂安律が右サイド定位置争いに「いつでもウェルカム」
W杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦(28日、千葉・フクアリ)に臨む日本代表のMF堂安律(22)=ビーレフェルト=が25日、オンライン取材に応じ、定位置争いを歓迎した。
今季はオランダ1部PSVから期限付き移籍したドイツ1部ビーレフェルトで34試合に出場して5得点を挙げた。22日の最終節シュツットガルト戦ではゴールも決めて、チームを1部残留に導いた。「自分が入って落としたと言われるのは本当に嫌なことなので、手助けできたのはうれしい。もう少し数字を伸ばしたかったが、試合に出場できたのはポジティブに捉えている」とシーズンを振り返った。
日本代表への参加は昨年10月の欧州遠征以来となる。日本の右サイドはベルギー1部ゲンクで公式戦12得点16アシストを記録したMF伊東純也(28)の進境が著しい。堂安は「ポジション争いは、いつでもウェルカムな性格。そういう選手たちが周りにいるのは僕に刺激を与えてくれて、自分もうかうかしてられないという気持ちにさせてくれる」と定位置争いを歓迎。「久々のA代表の活動で、もちろん緊張感もある。しっかり出場機会を与えてもらえたら100%準備する」と意気込んだ。