堂安 右MF争い「ウエルカム」 久保、伊東から刺激!独1部で全試合出場「自信に」
サッカー日本代表は25日、W杯カタール大会アジア2次予選のミャンマー戦(28日、千葉・フクダ電子アリーナ)に向けて千葉県内で合宿を行い、MF南野拓実(26)=サウサンプトン、三好康児(24)=アントワープ=を除く24人が参加した。昨年10月以来のA代表招集となったMF堂安律(22)=ビーレフェルト=は右サイドの定位置争いについて「いつでもウエルカム」と歓迎した。
久々の空気が心地良い。昨年10月以来の代表招集となった堂安は「すごくいい緊張感の中で代表活動を迎えられている。しっかり出場機会を与えてもらえたら100%準備する」と笑みを浮かべた。
森保監督の就任以降、右MFの一番手として16試合に先発出場してきたが、その地位は以前ほど盤石とは言えない。昨年11月は所属先の事情で、U-24(24歳以下)代表に招集された3月は負傷で不参加となっていた。
その間、A代表ではMF伊東が右MFで4試合連続先発出場。所属するゲンクでも12得点16アシストと圧巻のシーズンを送った快足アタッカーが定位置をうかがい、さらにはMF久保建も控えている。
高次元のポジション争いに「いつでもウエルカムな性格。そういう選手たちが刺激を与えてくれて、自分もうかうかしてられないという気持ちにさせてくれる」と歓迎した。
今季はビーレフェルトで全34試合に出場し、5得点を挙げるなどチームを1部残留に導いた。「自信を与えてくれて一皮むかせてくれた」と所属先への感謝を述べた。本来の自分を取り戻し、代表のピッチに立つ。