J1川崎が24戦連続無敗 レアンドロダミアンが鮮烈同点オーバーヘッド弾
「明治安田生命J1、湘南1-1川崎」(26日、レモンガススタジアム平塚)
川崎が今季4試合目のドローで開幕からの無敗記録を19試合に伸ばし、浦和が2015年に打ち立てたJ1記録に並んだ。昨季からの無敗記録も24試合とした。
王者の底力を見せた。後半11分、MF山田直輝にヘディングで先制点を許したが、同37分に途中出場のFWレアンドロダミアンが「いつも練習でやりなれている」と言う技ありのオーバーヘッドで同点に持ち込んだ。その後は、チャンスを作り逆転を狙ったものの2点目は奪えなかった。
鬼木監督にとっては、リーグ史上最速となる通算100勝はお預けに。「もう一回自分のところで(劣勢に立たされた)後半の入りのところをマネジメントしないといけなかった」と自身の反省を口にした。
1得点は川崎にとって物足りず。「徐々に自分たちのマイボールの時間が増やせるようになってきた。そこでもう少し大胆に攻撃したかった」(鬼木監督)と悔やんだ。