久保建英「チーム選びから失敗して苦しいシーズン」 ビリャレアル移籍は「選択が失敗」
日本代表MF久保建英(19)=ヘタフェ=が27日、W杯アジア2次予選・ミャンマー戦(28日・フクアリ)を前にオンライン取材に応じ、「結果論ですが、チーム選びから失敗して苦しいシーズンになった」と苦闘のスペインリーグ2年目シーズンを振り返った。
レアル・マドリードが保有権を持つ久保はビリャレアルに期限付き移籍して今季をスタート。しかし出場機会に恵まれず、半年でビリャレアルとの契約を打ち切り、今年1月にヘタフェへ期限付き移籍した。ヘタフェでも思うような結果はせなかったが、16日のレバンテ戦で移籍後初ゴールを決めてチームの1部残留に貢献した。「最後は点を決めて良い形で終われたのは良かった」と手応えをつかみ、代表に合流した。
チーム選びの失敗というのはビリャレアルのことを示す。「ビリャレアルではなく他の選択肢もあったと思う。自分は自信を持って(ビリャレアルに)行ったので、至らないところがあったというだけ。見誤った部分、選択が失敗だったなという話」と淡々と語った。
今回はミャンマー戦を終えると、U-24日本代表に向かう。A代表では「追う立場だと思っている。みんな結果は狙っていると思うので、切磋琢磨していければ」と話した。