サッカー 中止のジャマイカ戦代替で「日本代表vsU-24代表」夢対決 募金行い医療に寄付

日本代表対ジャマイカ代表の試合中止を発表する日本サッカー協会の田嶋会長
オンライン会見で、日本代表対ジャマイカ代表の試合中止を謝罪する日本サッカー協会(JFA)の田嶋会長
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 日本サッカー協会は1日、日本代表の国際親善試合ジャマイカ戦(3日、札幌ドーム)の中止を受けて、代替試合として3日に札幌ドームで日本代表と東京五輪世代にあたるU-24(24歳以下)日本代表の試合を開催すると発表した。試合では投げ銭のウェブサービス「KASSAI」で募金活動を実施し、集まった募金を医療従事者らの活動に寄付するという。

 U-24代表には五輪本大会で3人まで起用できるオーバーエージ(OA)としてDF吉田麻也(32)=サンプドリア、酒井宏樹(31)=マルセイユ、MF遠藤航(28)=シュツットガルト=が加わっている。5日には福岡・ベスト電器スタジアムで国際親善試合U-24ガーナ代表戦、12日には愛知・豊田スタジアムでジャマイカ代表戦を予定している。

 日本協会によると、ジャマイカ代表チームの選手10人が出発前検査の方法などを理由に、予定されていた航空機に搭乗できず、義務付けられた試合3日前となる5月31日に日本に到着することができなかった。

 来日を予定していた選手20人のうち、当該選手を除く10人とチーム役員は日本に入国したが、選手10人では国際試合を成立させることができないため、主催者として中止を決定したという。

 日本協会は「ファン・サポーターの皆さま、特別協賛をいただいているキリングループ各社、ご支援をいただいているスポンサー各社、試合を中継する予定となっていたTBSをはじめ、関係各所に多大なるご迷惑をおかけすることになりましたことをお詫び申し上げます」とコメントした。

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