守田“ヒデ”に中盤任せろ!背番号「7」がリーダーの自覚 日本代表15日キルギス戦
サッカー日本代表は13日、W杯アジア2次予選キルギス戦(15日・パナソニックスタジアム吹田)に向け、大阪府内での約1時間の練習で守備の連係確認などを行った。5月末から始まった今回の日本代表シリーズで全4試合に出場しているMF守田英正(26)=サンタクララ=が練習前にオンライン取材に対応し、日本代表の中盤を担っていく決意を示した。
日本代表の中盤は「ヒデ」に任せろ。2021年の代表全6試合に出場の守田にリーダーの自覚が芽生えてきた。「航君がいない状況で中盤を担うべきは自分だなと自負している。今はお客さん感覚ではない」。遠藤航が不在の中で決意を示した。
代表では「モリタ」と呼ばれてきたが、最近は「ヒデ」の声も増えてきた。「僕もヒデという名前で呼ばれるのは中田英寿さんだとずっと思っている。どっちでも違和感はないけれど」。今回の背番号も、日本サッカーのレジェンド・中田氏の代名詞だった「7」になった。
U-24日本代表のジャマイカ戦を宿舎で見た。「2人でバランスよくできていると思うし、前を生かすポジションを取っている。頼もしいなと刺激になる」。遠藤航と田中のボランチに負けられないと発奮する。
21年1月から海外初挑戦。「成長していると思うし、引っ張っていく気持ちでやれているのはプラス」。令和の日本代表も「ヒデ」が中盤をつかさどる。