久保にマジョルカ再レンタルの可能性も スペイン一般紙が報じる

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリード所属のU-24日本代表MF久保建英の来季レンタル移籍先について、2019-20年シーズンでもプレーしたマジョルカ、同じく1部復帰のエスパニョール、そしてこれまでにも再三獲得の意思表示をしているベティスが候補として挙がっている。スペインの一般紙ラ・ラソンが15日までに報じた。

 同紙などによると、久保が来季のレアルで定位置を得るのは難しく、改めてスペイン1部の他チームにレンタル放出される方針。現時点で久保にとって最も魅力的な選択肢は、2年前の所属時に活躍を見せたマジョルカとみられ、対抗となるのがエスパニョール。レアルはこれまでもFWマルコ・アセンシオやFWルーカス・バスケスをエスパニョールにレンタルで放出し、その後スペイン代表に選出された実績があり、良好な関係を続いているという。

 両クラブに続く候補とされるベティスは、昨季も久保獲得に乗り出したが、この時はビリャレアルに先を越されている。

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