長谷部誠 来季もドイツ1部最年長へ“鉄人の秘訣”明かす「さらに驚かせられるよう」

 サッカーのドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠(37)が17日、東京都内でオムロンヘルスケア(京都府向日市)が発売した低周波治療器「HV-F080シリーズ」のアンバサダー就任会見を行った。

 37歳を迎えてもドイツ1部リーグという世界の第一線を走る長谷部は「トレーニング、食事、そして休むこと、リカバリーという3つの要素を大事にしている。この年齢までプレーしてきて、休むこと、リカバリーの重要性を強く感じている」と“鉄人の秘訣”を語った。

 J1浦和からドイツ1部ウォルフスブルクに移籍した2008年から13年間にわたって低周波治療器を使用していることを明かし、「ドイツでは自分の友のように使っている。非常に重宝している」と効果を実感している。

 今季は主力としてリーグ戦29試合に出場。チームは5位で来季の欧州リーグ(EL)出場権を得たが、欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)出場権を逃し「最後に結果が出せず、複雑なシーズンだった」と振り返った。

 自身は3月に2022年6月末までの契約延長を発表した。現状では来季もドイツ1部で最年長選手となることが濃厚。「1年1年ラストシーズンと考えながら、ここ3、4年やってきた。これからも皆さんをさらに驚かせられるように引き続き頑張っていきたい」と力を込めた。

 低周波治療器「HV-F080シリーズ」は「マイクロカレント(生体電流と同じようなレベルのごく弱い電流)」搭載で、運動後の筋疲労回復や関節痛緩和を自宅で手軽に行える。

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