川澄がトランスジェンダー公表の横山を「サポートしていきたい」
サッカー女子の元日本代表で米プロリーグNWSLのゴッサムFCに所属するFW川澄奈穂美(35)が20日、自身のブログを更新し、心と体の性が一致しないトランスジェンダーだと公表した元日本代表でNWSLスピリットの横山久美(27)について「今回のよこの行動に対して、今後できることがあればサポートしていきたい」などとつづった。
横山は20日までに、元日本代表でNWSLレーシングの永里優季選手(33)のユーチューブチャンネルに出演し「将来、サッカーをやめて男になって生きていきたい。米国に住んで、オープンにしていいんだと感じた」などと話した。
これについて川澄は「私があれこれ言ってもしかたないのでとにかく観ていただきたいです!!『横山久美』の魅力が詰まっています」とし、「『動画出させて!』と逆オファーを受けてこの様な形にしたナガの愛にもあっぱれ」と永里の貢献にも言及した。
米国では6月19日が奴隷解放記念日だったことにも触れて「正直、当たり前のように人が奴隷として扱われていた時代があったなんて信じられないですよね…この件に関しても『そんな時代もあったね』と、思える世の中になってほしい」と願った。