J1神戸本拠地ノエスタでワクチン2回目接種開始 特製クリアファイルもプレゼント
新型コロナワクチンの大規模接種会場となるJ1神戸の本拠地・ノエビアスタジアム神戸で22日、2回目のワクチン接種がスタートした。
5月31日からノエスタでの接種は開始され、この日から2回目接種も行われている。定員に対して高い充足率のまま、現在は1日3000人ほどの接種を行っている。今後はさらにオペレーションの精度を上げて5000人を目指す。会場にはこれまでトータルのワクチン接種回数を示す「ノエスタワクチンメーター」や神戸の選手がモデルとなった案内板なども登場。接種後には通常では足を踏み入れることができないピッチ周辺を歩く「ピッチサイドウォーク」も可能となり、サポーターには好評だ。
2回目接種を終えた人にはMFアンドレス・イニエスタらが掲載されたオリジナルクリアファイルが渡される。試合チケットプレゼントの応募やグッズ割引などに利用できる。
同会場は神戸市や楽天グループ、ヴィッセル神戸などで運営。J1神戸広報は「ワクチン接種で初めてスタジアムを体験する方も多数いらっしゃるので、最後は楽しんで帰っていただきたいと思います。そして次はヴィッセルの試合で元気な姿でお会いできることをイメージしています」と話した。
また、この日はオフィシャルトップスポンサーの洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」から会場での医療従事者に対して、2400個のフィナンシェの差し入れがあった。