C大阪 DFダンクレーのサウジ1部アルアハリ完全移籍を発表「本当に悲しい」
J1C大阪は26日、DFダンクレー(29=がサウジアラビア1部アルアハリに完全移籍すると発表した。アルアハリは25日にダンクレーの獲得を発表しており、2年契約という。
ブラジル出身のダンクレーは昨季までJ1神戸に所属し、退団後は無所属となっていたが、2月にC大阪に加入していた。5月に初出場すると、6試合連続フル出場で最終ラインを支えたが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の登録メンバーからは外れていた。C大阪加入から半年足らずでの移籍となった。
ダンクレーはクラブを通じ「まずは社長ならびにスタッフ、選手の皆様、そしてサポーターの皆様とセレッソ大阪に携る全ての皆様に来日してから心温かく受け入れていただき、本当に感謝しています。夢の一つでもあったセレッソ大阪という素晴らしいチームに携わる事ができて本当に嬉しかったです。本当に皆様に感謝しています。サウジアラビアのアルアハリジッダに移籍をすることになり、もう皆様の前でプレーすることができないのが本当に悲しいです。チームのために全力を尽くしてタイトルを勝ち取ってセレッソ大阪の歴史に名前を残すという目標を果たすことができなくて残念です。残りのシーズンでJリーグやACLなどでタイトルを勝ち獲れるよう、応援しています。ありがとうございました」とコメントした。