J1川崎・田中碧がデュッセルドルフに期限付き移籍「世界の選手と対等に戦える姿を」
J1川崎は28日、東京五輪代表MF田中碧がドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は7月1日から2022年6月30日まで。
田中は川崎下部組織でプレーし、2019年にレギュラーに定着。J1通算79試合8得点、今季はこれまで20試合に出場し1得点を挙げている。
田中はクラブを通じて以下の様にコメントした。
「この度、フォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍することになりました。
僕は小学生の時に川崎フロンターレのアカデミーに入り、そこからプロサッカー選手になることができました。フロンターレではたくさんのことを経験させてもらい、人間としてもサッカー選手としても成長させてもらいました。素晴らしいスタッフ、素晴らしいサポーター、そして偉大な先輩方とサッカーができたこと心から感謝してます。
僕はフロンターレしか知りません。このフロンターレで学んだことすべてを生かして頑張りたいと思います。また今、アカデミーに所属している選手たちやフロンターレを目指している子どもたちにフロンターレでプレーすれば代表や世界の選手達と対等に戦えるんだぞという姿を見せてきたいと思います。フロンターレのこれからの躍進を心から願ってます。今までありがとうございました」