レアル・マドリード、FWビニシウスの東京五輪招集を拒否 スペイン紙が伝える
ブラジルサッカー協会(CBF)が東京オリンピックへ出場する招集メンバーを発表、FWビニシウスが所属するレアル・マドリード(スペイン)が招集を拒否したためメンバー入りしなかったという。スペインのマルカ紙、アス紙が伝えている。
招集に至らなかった選手は他にもおり、FWロドリゴ、DFミリトン(以上、レアル・マドリード)、FWガブリエウ・ジェズス(マンチェスターC、英)、DFレナン・ロディ(アトレチコ・マドリード、スペイン)がこれに当たる。またFWペドロもメンバー選考に入っていたが所属のフラメンゴ(ブラジル)が断ったという。
なお、レアル・マドリード所属選手では昨季ボルシア・ドルトムント(独)へレンタル移籍していたFWヘイニエルがブラジルの五輪代表メンバー入りをしている。
また、現在フル代表でコパ・アメリカ(南米選手権)に参加し、東京五輪にも参加するのはFWリシャルリソン(エバートン、英)、MFドウグラス・ルイス(アストンビラ、英)、またオーバーエイジではDFジエゴ・カルロス(セビリア、スペイン)が所属元からの許可を得て参加可能になった。