元日本代表FW武藤の神戸加入決定的 年俸2億超え複数年契約

 イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに所属する元日本代表FW武藤嘉紀(29)がJ1神戸に加入することが31日、決定的となった。複数の関係者によると、メディカルチェックなどを経て、近く正式契約を結ぶという。

 武藤はFC東京の下部組織出身で、15年夏にドイツ1部マインツに完全移籍した。18年夏にはプレミアリーグのニューカッスルに完全移籍したが定位置を確保できず、昨季はスペイン1部エイバルに期限付き移籍したが、26試合1得点に終わった。

 神戸は今夏、15得点でJ1得点ランク首位の日本代表FW古橋亨梧(26)がスコットランド・プレミアリーグのセルティックに完全移籍。新たな得点源として武藤に白羽の矢を立てた。ニューカッスルとの契約を22年夏まで残す武藤に対し、年俸2億円超の複数年契約を提示。肖像権なども含む“イニエスタ方式”の契約内容とみられ、武藤の古巣であるFC東京との争奪戦を制した。

 関係者によると、神戸は既にドイツ2部ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(31)にも獲得オファーを提示しているという。5億円前後とされる古橋の移籍金を活用し、両獲りに成功すれば久々の大型補強となる。

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