FW武藤嘉紀との契約解除をニューカッスルが発表 J1神戸加入が決定的
イングランド・プレミアリーグのニューカッスルは3日、元日本代表FW武藤嘉紀(29)と双方合意の上で契約を解除したことを発表した。武藤はJ1神戸に加入することが決定的となっている。
武藤はFC東京の下部組織出身で、15年夏にドイツ1部マインツに完全移籍した。18年夏にはニューカッスルに完全移籍したが定位置を確保できず、昨季はスペイン1部エイバルに期限付き移籍したが、26試合1得点に終わった。22年夏までのニューカッスルとの契約を全うすることなく、解除となった。クラブは公式サイトに「ニューカッスルの全員がセント・ジェームズ・パークでの彼の努力に感謝し、未来がうまくいくことを願っている」と記した。
神戸は今夏、J1得点ランク首位の日本代表FW古橋亨梧(26)がスコットランド・プレミアリーグのセルティックに完全移籍。新たな得点源として武藤に白羽の矢を立てた。