J1神戸が大迫勇也を獲得 半端ないって!J日本人最高年俸4億円 大型補強続く
J1神戸は8日、ドイツ2部ブレーメンから日本代表FW大迫勇也(31)の完全移籍での獲得が決定したことを発表した。イングランド・プレミアリーグのニューカッスルを退団した元日本代表FW武藤嘉紀(29)に続く大型補強となる。大迫は14年1月に鹿島からドイツ2部1860ミュンヘンに移籍して以来、7年半ぶりの国内復帰となる。
神戸の“半端ない”大型補強が続く。前日に発表した武藤に続き、日本代表エース大迫の獲得にも成功した。
神戸は今夏、日本代表FW古橋亨梧がセルティックに完全移籍。得点源確保へ大迫を筆頭候補に補強に動いた。22年6月末までブレーメンとの契約を残していた大迫には破格の条件を提示。契約年数などは非公表だが、3年半契約で年俸4億円前後とみられ、Jリーグの日本選手では歴代最高年俸となる。
大迫はクラブを通じ「ここからもう一段階自分を成長させるため、強い気持ちを持ってヴィッセル神戸に移籍することを決断しました。J1リーグ、ACL、天皇杯、ルヴァンカップ全てのタイトルを取り、ヴィッセル神戸の新たな歴史を作るために、全力でプレーし、ストライカーとしてゴールを追求して行きたいと思います」と意気込みを語った。
さらにはバルセロナなどで活躍した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(30)の獲得に乗り出し、大筋で合意。FW登録選手だけで9人抱えることになる。ただし、マシカは残留の可能性もあるが、移籍を模索し去就が流動的。ドウグラスと田中も今季で契約が満了する。アジアNo.1を掲げるクラブは来季以降も見据え、夏の大型補強を進めている。