J1神戸 元スペイン代表&元バルサFWボージャン獲得 武藤、大迫に続く大型補強
J1神戸は9日、スペイン1部バルセロナなどで活躍した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(30)が完全移籍で加入することを発表した。入国日は調整中で、入国後は所定の待機措置を経てチームへ合流を予定する。
ボージャンはバルセロナの下部組織出身で07年に17歳でトップチームデビュー。神戸にとってはMFイニエスタ、FWビジャ(引退)、MFサンペール、DFフェルマーレンに続いての元バルセロナ所属選手となる。イニエスタとはバルセロナで4季にわたってプレーしており、連係に期待が高まる。20年末に米プロリーグMLSのモントリオールと契約満了となり、無所属となっていた。
クラブを通じ「この素晴らしいチャレンジが待ちきれません。この機会は個人的にもプロフェッショナルとしても最高の中のひとつであり、この大きな挑戦が待ち遠しいです。日本の文化には、昔から惹かれていたこともあり、ヴィッセル神戸のおかげで自ら日本を体験できることになりました。イニエスタ選手は私にとって特別な存在であり、尊敬する彼とまた共にプレーできる事を嬉しく思っています。彼のアシストからたくさんのゴールを決めたいです」とコメントした。
7日に元日本代表FW武藤嘉紀、8日に日本代表FW大迫勇也の加入を発表した神戸は3日連続での大型補強のアナウンスとなった。