久保の“マジョルカ復帰”決定間近か スペイン複数メディアが報じる
東京五輪サッカー日本代表のMF久保建英(20)=レアル・マドリード=のマジョルカ(スペイン)へのレンタル移籍決定が濃厚な情勢になっている。10日までにスペインのスポーツ紙、アスなど複数メディアが伝えている。
現地報道によると、出場機会の確保を重要視した久保サイドが2019-20シーズンにも所属したマジョルカでのプレーを選択。所属元のレアル・マドリードとマジョルカの間での交渉も合意に近づいているという。レンタル料と年棒をマジョルカ側が負担することで話が進んでおり、買取オプションは付かないとみられる。
なお、サッカー情報を扱うウェブサイト「ゴール・コム」(スペイン語版)によると、すでに両クラブ間で基本合意に達しており、上述のマジョルカ負担額は500-600万ユーロ(約6億5000万-7億8000万円)になると予想している。