久保建英がマジョルカに期限付き移籍へ 2季ぶり復帰 買い取りオプションはなし

 サッカー男子の日本代表MF久保建英(20)がスペイン1部リーグのレアル・マドリードから、同1部に復帰したマジョルカに期限付き移籍することが10日、関係者の話で分かった。メディカルチェックなどのため現地入りする。マジョルカでのプレーは2季ぶりとなる。

 東京五輪ではメダルを逃し「代表で圧倒的な存在になる」と2022年のW杯での雪辱を誓った久保建。そのためには9月から始まるW杯最終予選で活躍し、所属先でも出番を得る必要がある。再起にはマジョルカが最適と考え、複数の候補から移籍先に決めた。

 関係者によるとレアル・ソシエダードも最終候補だったが、昨季5位と躍進したクラブには前線に有力選手が多く、競争が激しい。東京五輪の影響で合流が遅れて序盤の定位置争いは楽観できず、慎重になった。

 マジョルカは2季前に活躍した実績がある。監督、選手は代わっているが、スタートダッシュへのハードルは低いと踏んだ。買い取りオプションはなく、レアル・マドリードからは成長して戻ることを期待されている。

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