日本代表MF久保建英がマジョルカに期限付き移籍19-20年シーズン以来2度目

 スペイン1部レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英(20)が同1部マジョルカに期限付き移籍することが11日、両クラブから発表された。移籍期間は2022年6月末までで、買い取りオプションは付帯していないという。久保建は日本が4位に入賞した東京五輪では全6試合に出場し、3得点を挙げた。マジョルカでのプレーは2季ぶりとなる。

 久保建はレアル・マドリードに完全移籍で加入した2019~20年シーズンにもマジョルカに期限付き移籍し、4得点4アシストを記録したが、マジョルカは2部へ降格。今季から1部に復帰した。昨季はビリャレアルに期限付き移籍したが、十分な出場機会を得られず、21年冬にヘタフェへ期限付き移籍していた。

 今季レアル・マドリードのEU圏外枠はDFミリトン、FWビニシウス、ロドリゴの3人のブラジル人選手で埋まっており、久保建がトップチームに登録することは事実上不可能だった。

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