サッカースペイン１部レアル・マドリードのドイツ代表、ＭＦトニ・クロースが現地メディアに対してフランス１部パリ・サンジェルマンのフランス代表、ＦＷキリアン・エムバペの加入を匂わす発言をした。Ｒマドリードにとっての“悲願”が今年夏にも現実のものにかもしれない。

　クロースは、同じくプロサッカー選手で先月現役引退を発表したの弟、フェリックス・クロースとの会話をインターネット上に発表。メッシのバルセロナ退団を受けて「これがどうなるか。これが僕らにとって良いものになるかもしれない。だって僕らの最大のライバルが最高の選手を失ったんだから。さらにその影響でもっと良いことになることもあり得る。もしかするとパリの選手が僕らと一緒になるかも。分からないけど」と話した。

　以上の見方はこれまでにも予想されていたものの、レアル・マドリード選手という直接の関係者が口にしたことで今後どう話が展開するのか、注目を集める格好になっている。