J1神戸加入の武藤 ゴールマシンになる 古巣からオファーも「より必要としてくれた」

 J1神戸は22日、この夏に大型補強で完全移籍加入した日本代表FW大迫勇也(31)、元日本代表FW武藤嘉紀(29)、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(29)の入団会見を行った。

 武藤が“ゴールマシン”と化す。6シーズンの欧州挑戦は不完全燃焼に終わった。古巣FC東京からオファーも届いたが「より必要としてくれた」という神戸入りを決断した。

 想起するのは「育ててくれた大切な」FC東京時代の輝きだ。慶大在学中の14年にプロ契約を締結すると、13得点を挙げて新人最多得点記録に並んだ。15年も独1部マインツに完全移籍するまで17試合10得点。J1で51試合23得点を量産した。

 「得点感覚を取り戻し『ゴールマシン』にならなくてはいけない」。決意をにじませた視線の先にあるのは、19年アジア杯を最後に遠ざかっている日本代表への復帰だ。「数字という結果を出し続ければ、必ずもう一回呼んでいただける」。ゴールネットを揺らし続け、再び代表に返り咲く。

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