神戸 大迫不発、11戦ぶり完封負け J1通算1000得点もお預けに

 「明治安田生命J1、神戸0-1FC東京」(28日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸はFC東京に0-1で敗れた。C大阪はG大阪との“大阪ダービーマッチ”を1-0で制した。2位横浜Mは鹿島に0-2で完敗。首位の川崎は札幌に2-0で快勝し、4試合ぶりの勝利を挙げた。

 待望の移籍後初ゴールは生まれなかった。神戸FW大迫が2試合連続で先発したが、守りを固めるFC東京を崩せず、痛恨の敗戦。5月22日の浦和戦(0-2埼玉)以来、11試合ぶりの完封負けを喫した。

 チーム合流3日目で大分戦(25日・昭和電ド)に出場した大迫は、中2日で再び先発。シュートなしで途中交代した前節に対し、今回はシュート2本を放ちフル出場したが、得点は奪えなかった。あと1点に迫っているクラブのJ1通算1000得点も期待されたが、これもお預けとなった。

 前節、大迫と好連携を見せていたFW武藤はベンチ外。三浦監督は「多少アクシデントがあり、コンディションを考えてベンチ外にした」と説明した。

 指揮官は大迫について「状態が100%ではない中で持ち味は出してくれた。あとは連係ですね」と語った。日本代表に招集された大迫は再びチームを離れる。大型補強だからこそのチーム構築の難しさも感じさせる敗戦となった。

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