長友佑都“批判”は「仙豆」のようなもの「もっとくださいという感じ」
J1FC東京に11年ぶりに復帰した日本代表DF長友佑都(35)が12日、オンライン形式で報道陣の取材に応じた。この日がちょうど35歳の誕生日ということもあり、ベテランの域に達した年齢で、どう批判的な声を黙らせるか、という質問に答えた。
長友は「今までの経験からも、自分自身はそういう批判だったりとか、そういうエネルギーをプラスに変えて成長して僕自身はきた。むしろ批判という、そういうエネルギーっていうのは僕にとっては仙豆(せんず)みたいなもので、もっとくださいっていう感じなんですよね」とこともなげに答えた。
「仙豆」とは、超人気漫画の「ドラゴンボール」に登場するアイテム。大豆のような豆で、一粒食べると体力も、ケガもたちどころに回復し、満腹にもなるという代物だ。
懐疑的な声、批判的な声は移籍をするたびに浴びせられてきた。そうした経緯も踏まえ、「そのエネルギーで、自分自身はピッチで全てを見せつけるという、そういうマインドで自分自身は戦っているので。すべてはピッチの上で自分は見せられるなと思っていますし、これから皆さんが想像できないような長友を見せられるように、僕は頑張るだけです」とプレー面で示していくことを誓った。