サウジアラビアGKが好セーブ連発 柴崎、南野、大迫のシュート防がれる

 「W杯アジア最終予選、サウジアラビア-日本」(7日、ジッダ)

 日本はボールを支配される中でも、惜しいシュートを3本放ったが、いずれも相手GKオワイスのファインセーブに阻まれてしまった。前半は0-0で終わり、後半を迎えている。

 前半7分、MF柴崎が左サイドからボールを受け、無回転ミドルを放ったシーン。ボールは枠をとらえ、急激に沈む軌道を描いたが、オワイスに反応された。

 24分には右サイドからのクロスに、逆サイドで南野がたたきつけるヘディングシュートを放った。ワンバウンドする難しいボールだったが、かきだすようにしてゴールを守られた。

 決定的だったのは29分。鎌田からの糸をひくようなスルーパスに大迫が抜け出したが、シュート方向を読まれたのか、セーブされてしまった。

 サッカーでは好セーブを見せたGKは勢いづくだけに、日本の脅威になりそうだ。

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