Jリーグがワクチン接種啓発映像 全57クラブで制作、主力選手が出演
Jリーグは18日、ワクチン・検査パッケージを導入したチケットによる技術実証の開始にあたり、全57クラブの主力選手が出演する新型コロナウイルスワクチン接種啓発映像を制作すると発表した。16日のJ1リーグ横浜M-札幌戦(日産)で横浜Mバージョンを先行放映した。今後各クラブのホームゲームなどで放映する。
映像はJリーグ全57クラブそれぞれのバージョンで制作される。制限がある生活の中で、選手たちが今何よりもしたいことを伝えることで感染対策と日常生活を回復することの大切さを訴えている。試合時のスタジアムの大型映像装置やリーグ、クラブの公式ホームページ・SNSで放映するとともに、全国知事会を通じて各ホームタウン自治体の広報活動にも提供する。
Jリーグは「Jクラブは引き続き一体となって新型コロナウイルスワクチン接種への協力と接種を推進するための啓発活動を進めてまいります」としている。