1トップ古橋が2得点で公式戦18戦13発 途中交代で左肩から首付近を気にする素振りも
スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は7日、敵地のダンディー戦に先発出場して2得点を挙げた。公式戦18試合13得点で量産態勢が続いている。
1トップの古橋は1-0の前半19分、右サイドバックに入ったスコットランド人DFラルストンのクロスに対して、ゴール前で巧みにフリーとなって頭で合わせた。公式戦では4日の欧州リーグ・フェレンツバロシュ戦に続く2試合連続ゴールとなった。
3-1の後半5分にはポルトガル人MFジョタのクロスに左足を振り抜き、2得点目を奪った。リーグ戦では今季7得点で暫定ながら得点ランク首位タイに並んだ。ダンディーは古橋の本拠地デビュー戦の相手で、8月8日の対戦ではハットトリックを達成していた。
古橋は後半11分に相手と接触した際、左肩付近を押さえて倒れ込んだ。立ち上がってプレーを続行したが、同16分に途中交代。左肩から首あたりを気にする仕草を見せた。
日本代表の1トップ候補では大迫勇也(神戸)が徳島戦で負傷から復帰後初ゴール、前田大然(横浜M)がFC東京戦でハットトリックを決めている。