原口元気、出場熱望「チャンス欲しい」4-3-3は「自分の特徴出るポジション」
「W杯アジア最終予選、オマーン-日本」(16日、マスカット)
サッカー日本代表のMF原口元気(30)=ウニオン・ベルリン=が13日、W杯カタール大会アジア最終予選オマーン戦(16日・マスカット)に向けてオンライン取材に応じ、「正直、チャンスは欲しいと思っている」と出番を望んだ。
次戦はインサイドハーフに入っていた守田英正(26)=サンタクララ=の出場停止により中盤の顔ぶれは変わる。日本はオーストラリア戦から4-3-3の布陣で「もし4-3-3でやるならイメージしやすい。今、自分の特長が出るポジションはそこだと思う」。所属するドイツ1部では今季11試合に出場し主にインサイドハーフでプレー。慣れた位置であることからも自信をのぞかせた。
前回の最終予選では4戦連発を決めるなど大活躍だった原口。今回の最終予選では初戦こそ先発したが、その後はベンチスタートが続いている状態。それでも「正直、今でも(前回と)同じようなプレーができると思っている。自分のことは自分が一番分かっている。今、コンディション的にも気持ち的にも良い状態。すごくワクワクしている」と力を込めた。