C大阪・大久保嘉人を後半開始から投入 川崎はレアンドロダミアン2発などでリード
「明治安田生命J1、C大阪-川崎」(20日、ヨドコウ桜スタジアム)
C大阪のFW大久保嘉人が、後半開始から途中出場している。
ベンチスタートとなったこの試合は、前半5分、40分に川崎のFWレアンドロダミアンに高い決定力を見せつけられ2点のリードを許している。また、後半にはマルシーニョにも決められ3点差がついている。
大久保は後半開始早々、ボールに絡み得点を狙いにいっている。19日に今季限りでの現役引退を表明している。
レアンドロダミアンはこの日2得点の時点で今季20点目。前田大然(横浜M)の21得点に肉薄している。
1点目は右サイドから中央にボールが入り、味方選手がパスで崩している間に右サイドでポジションを取り、こぼれてきたボールを的確に逆サイドへ蹴り込んだ。2点目はいわゆる“3人目の動き”で相手守備ラインの裏に抜けだし、スルーパス躊躇なくニアサイド右すみを狙い撃ち、ポストに当ててネットを揺らした。