Ｊ１Ｃ大阪は２７日、２０２０年に「公認セレ男」に就任したカリスマホストのローランドと３季目となる来季の契約更新に合意したことを発表した。

　ローランドはクラブを通じ「親愛なるセレッソ大阪のサポーターの皆様へ。この度来シーズンも契約延長させて頂いたこと、感謝と喜びの気持ちを込めてご報告致します！来シーズンも変わらず、いかなる時もどんなメディアに出演する時も“絶対的にセレッソファースト”、“完全にセレッソ贔屓”、“セレッソ最高”というスタンスで出演することをここに誓います。世の中には２種類のクラブしかない。セレッソか、それ以外か」とコメントした。

　「公認セレ男」とはＣ大阪が公認する男性サポーター。サッカー好きはもちろん、サッカーに興味のない層にも幅広くＣ大阪の魅力をＰＲする。ローランドが初めて就任し、現在はローランドのみ。

　今季の活動実績としては、８月のオンラインファン感謝デーでのＦＷ大久保嘉人、ＤＦ西尾隆矢とのオンライン対談やルヴァン杯決勝に向けての試合告知メッセージ動画などがある。

　Ｊ１柏の育成組織出身で、帝京高サッカー部に所属した経歴を持つローランドは昨季は開幕戦・大分戦（ヤンマー）に来場。背番号「Ｎｏ．１」のＣ大阪のユニホームにスパイクを履いてフィールドに登場した。Ｃ大阪の森島寛晃社長から就任証書を渡されると「世の中には２種類のクラブしかありません。セレッソか、それ以外か」と“生涯セレッソ”を宣言し、ホームスタジアムを埋めたサポーターの喝采を浴びた。