サッカー日本代表 1・21ウズベキスタン戦決定 国内組のコンディショニング重視で
日本サッカー協会は29日、日本代表がウズベキスタン代表と対戦する「キリンチャレンジカップ」を22年1月21日に開催することを発表した。
会場は埼玉スタジアム。テレビ放送は調整中としている。
W杯アジア最終予選を戦っている日本は、1月27日にホームで中国と、2月1日に大一番となるホームのサウジアラビア戦を予定している。そこへ向けた強化試合の開催については、森保監督も24日のオンライン取材で、「候補として考えられる国の中で、一番強いチームを連れて来ていただければ」など、言及していた。
協会の田嶋会長は、ウズベキスタン戦の開催意義について、「12月4日でほとんどの選手たちがオフに入ってしまう」と国内組の選手のコンディショニング面の理由を挙げた。「Jリーグの選手たちは準備ができないところもあるし、リーグ自体もその後に始まるので、それに合わせたコンディションを整える意味でも試合を入れたいと、現場の意向も含めて検討してきた結果」で、開催に至ったとした。
観客の入場について、どの程度で行うのかは「検討しているところではある」とした。
ウズベキスタンは11月19日発表のFIFAランキングは84位(日本は26位)。過去11回対戦し、日本の7勝3分け1敗。直近の対戦は2019年1月17日、UAEでのアジアカップ・グループステージで、2-1で勝利している。